FWの守備こそすべてを握る⁉︎

回は今のFWが求められる

守備に関してです!

 f:id:chelsea-oic:20180207021541j:image

 

FWだからと言って守備をしなくて良い選手

いません!メッシやロナウドはまだしなくても

しょうがないとなっていましたが、

この2人ですら守備をする時代です!

 

 f:id:chelsea-oic:20180207021553j:image

 

FWが守備をしないと試合の流れ

そしてリズムが作れず勝てる試合も

減っていくのではないでしょう

 

 

■FWでの守備のコンセプト

まずはFWの守備のコンセプトについて説明します。

(1)相手の攻撃方向を限定する

●中央のパスコースを閉じ、攻撃方向を限定する

●背後を確認し、ボランチへのパスコースを閉じる

FWが守備をするとき。

それは「相手の最終ライン(DF)がボールを持っているとき」です。

 

ここで、「相手の最終ラインの選手がどの

あたりまで来たら、FWがプレスをかけるか」

を設定することです。

 

FWがやみくもにプレスをかけに前に出ると、

その選手がいた場所にスペースができます。

そこを相手に使われないように、FWの動きに

応じて、MFが連動しなければなりません。

 

FWがプレスをかけるとき、最初にするべきは

「相手の攻撃方向を限定すること」です。

 

守備時にもっともケアするべきエリアは

「ピッチの中央部」です!

 

まず、FWは中央部にパスを通させないように、

ピッチの内側のコースを消します。

このとき、自分の背後を何度も見て、

相手のMFやFWがどこにいるかを確認します。

 

ボールを持っているDFとMF、FWのライン上に

ポジションをとることを意識します。

それはMF、FWへのパスコースを消すためです。

 

 

(2)味方のカウンターを予測し、準備する

●2人のFWは異なる高さにポジションを保つ

●相手ディフェンスのライン間を利用する

f:id:chelsea-oic:20180207021526j:image

 

現代サッカーでは、守備と攻撃は表裏一体です。

FCバルセロナのようなトップレベルのチームは、

ボールを奪い返した瞬間に攻撃に移り、

素早い展開でゴールを陥れます。

 

良い選手とは、守備の時に攻撃のことを

考えて準備できる選手であり、

その反対もしかりです。

 

そのため、FWは自分が守るべきラインを突破された

あとは、守備のことだけでなく、攻撃に移るときの

ことを考えて、ポジションをとり続けることが重要!

 

相手の守備にギャップを作るためにも、2トップ

はそれぞれ同じラインに入るのではなく、異なる

高さにポジションをとること。

 

そして、相手のMFラインとDFラインの間、あるいは

ボランチと右センターバックの間といったように、

ライン間のスペースを使って攻めて行きます。

 

FWの守備なしにはチームは機能しない現代です、

今すぐにお伝えしたことを意識して練習に活かして

くれればきっとチームが活性化されることでしょう!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!