FWの守備こそすべてを握る⁉︎
今回は今のFWが求められる
守備に関してです!
FWだからと言って守備をしなくて良い選手は
いません!メッシやロナウドはまだしなくても
しょうがないとなっていましたが、
この2人ですら守備をする時代です!
FWが守備をしないと試合の流れ
そしてリズムが作れず勝てる試合も
減っていくのではないでしょうか!
■FWでの守備のコンセプト
まずはFWの守備のコンセプトについて説明します。
(1)相手の攻撃方向を限定する
●中央のパスコースを閉じ、攻撃方向を限定する
●背後を確認し、ボランチへのパスコースを閉じる
FWが守備をするとき。
それは「相手の最終ライン(DF)がボールを持っているとき」です。
ここで、「相手の最終ラインの選手がどの
あたりまで来たら、FWがプレスをかけるか」
を設定することです。
FWがやみくもにプレスをかけに前に出ると、
その選手がいた場所にスペースができます。
そこを相手に使われないように、FWの動きに
応じて、MFが連動しなければなりません。
FWがプレスをかけるとき、最初にするべきは
「相手の攻撃方向を限定すること」です。
守備時にもっともケアするべきエリアは
「ピッチの中央部」です!
まず、FWは中央部にパスを通させないように、
ピッチの内側のコースを消します。
このとき、自分の背後を何度も見て、
相手のMFやFWがどこにいるかを確認します。
ボールを持っているDFとMF、FWのライン上に
ポジションをとることを意識します。
それはMF、FWへのパスコースを消すためです。
(2)味方のカウンターを予測し、準備する
●2人のFWは異なる高さにポジションを保つ
●相手ディフェンスのライン間を利用する
現代サッカーでは、守備と攻撃は表裏一体です。
ボールを奪い返した瞬間に攻撃に移り、
素早い展開でゴールを陥れます。
良い選手とは、守備の時に攻撃のことを
考えて準備できる選手であり、
その反対もしかりです。
そのため、FWは自分が守るべきラインを突破された
あとは、守備のことだけでなく、攻撃に移るときの
ことを考えて、ポジションをとり続けることが重要!
相手の守備にギャップを作るためにも、2トップ
はそれぞれ同じラインに入るのではなく、異なる
高さにポジションをとること。
そして、相手のMFラインとDFラインの間、あるいは
ライン間のスペースを使って攻めて行きます。
FWの守備なしにはチームは機能しない現代です、
今すぐにお伝えしたことを意識して練習に活かして
くれればきっとチームが活性化されることでしょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!