キック時の体のフォームどうしてますか?
逆足で蹴る時または利き足で蹴る時の体は
どうしてますか?
これが出来てないと、ボールの飛距離が
伸びず、精度も安定しないでしょう!
しかしこれを覚えるだけでFWとしての
決定力やチャンスを手繰り寄せることが
できるのです‼︎
それは、足だけの力で蹴るのではなく、
体全体の動きを使って蹴るということです。
キックに飛距離が出なかったり、思ったところに
飛ばなかったときは、体のどこかに力みが生まれ、
力でボールを飛ばそうとしていることが多くあります。
特に逆足では、慣れていないがために余計な
ところに力みが生じ、うまくボールに力が伝わらず
飛距離が出なかったり精度が安定しません。
そんなときに体を大きく動かして、その体の動きで
ボールを蹴る意識を持てばボールに力が
伝わりやすくなります。
具体的には、腕を大きく振り上げます。
左足でキックをするときには、右腕を、右足で
キックするときは左腕を大きく振り上げましょう。
すると、上半身、特に胸が大きく開きます。
そこから、振り上げた腕と蹴り足を引き寄せる
ようにしてボールを蹴りに行きます。
体が伸びた状態から、一気に縮めてボールに
インパクトしに行きます。
例えて言えば弓矢のような感覚です。
腕を大きく振り上げ胸を広げることで、体を
弓のようにしならせ、蹴る瞬間に一気に縮めて
ボールに力を伝えることで、ボールーは矢のように
飛んでいきます。
また、このような体の動きを使って
キック練習を重ねることで、同じホームで
蹴れるようになってきます。
同じホームで蹴れるということは、
同じところにボールを蹴れる
確率が高まるということです。
キックの精度が安定するのです。
また、体の動きでボールを捉えることは、
キックの練習のしすぎでおこる怪我を
防ぐことができます。
逆足のキックの練習の時に力で飛ばそうとすると、
その箇所に負担が多くかかり
怪我をしてしまう可能性が有ります。
キックの蹴りすぎで、内転筋を痛めたり、
もも前の筋肉を痛めた経験のある人も
多いと思います。
このような怪我を防ぐためにも、体を
大きく使うことを意識した練習は
大切になってきます。
逆足のキックの練習をするときは、足の力
だけで蹴るのではなく、体全体を大きく
使うことを意識して練習しましょう。
サッカー選手にとって、両足遜色なく
使えるようにすることは、パフォーマンスを
上げる上で大切なことです。
逆足で、ある程度のプレーができれば、
相手もそちらのサイドのケアも
しなければなりません。
そうすれば、
また利き足をより活かしたプレーができます。
明日からの練習では、力ではなく、体の軸で
ボールを捉えられるような感覚を
つかめると上達するでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!