瞬発力は脳のトレーニングで鍛えられる‼︎

射的に行ってしまうプレーもあると思いますが、そのようなプレーはミスにつながる可能性が高いです。

 f:id:chelsea-oic:20180208224542j:image

この脳における認知→判断→行動

養うトレーニングは家の中でも

簡単にできます。

 

今回はシナプソロジーという概念を

もとにした脳のトレーニングを紹介します。

 f:id:chelsea-oic:20180208224601j:image

シナプソロジーのトレーニングは五感から脳に

様々な刺激を与え、脳を活性化させ、注意機能や

判断能力などの脳機能(認知機能)を

高めることができるトレーニングです。

 

家の中でもできる簡単なトレーニングを

一つ紹介したいと思います!

 

まず立った状態でも座った状態でもどちらでも

構いませんが、右手を『グー』に左手を『パー』

にします。

 

右手のグーはももの上でトントンと

リズムよく叩きます。

 

左手のパーはももの上で、ももを上下に

さすります。

 

この右手の動作と左手の動作を同時に

行っていきます。

そして、だれかに合図をしてもらい、合図があったら

右手と左手の役割を素早く入れ替えます。

 

つまり、右手がパーでももを上下にさすり、

左手をグーにしてももを叩きます。

 

できれば、だれかの声による合図のほうがいいですが、

近くに誰もいない場合は自分の

タイミングでかえても大丈夫です。

 

 

できましたか?

 

 

 

では、次は少しレベルアップします。

 

今やっていた動作を空中で行います。

 

右手、左手ともに顔の前あたりにだして、

同じことをやってみてください。

 

右手はグーでドアをドンドン叩くように

動かし、左手は空中に壁があると思って

上下にさすってみてください。

 

これも、だれかに合図してもらい、

合図があったら右手と左手の役割を

交換してやってみてください。

 

どうですか?

 

結構難しくないですか?

 

 

空中で行うと、触覚からの情報が

なくなります。

ですので、上下にさすったりする動きが

難しくなってきたりします。

 

 

でも、『全然できなかったから

自分には脳の力がないんだ・・・』

と落ち込まないでください!

 

このシナプソロジーのトレーニングの

最大の目標はできることではありません。

 

脳を活性化させ新たな刺激に反応することが

大切なのです!

 

出来ないことに対応する状態を

作り出すことで脳機能が向上されるのです。

 

人間の脳の細胞は20歳を超えると

1日に数十万個減っていくそうです。

 f:id:chelsea-oic:20180208224629j:image

それをこのようなトレーニングをして

脳に刺激を与えることで、シナプスシナプス

つながり、脳の機能を低下させずに

済むことができるそうです。

 

このシナプソロジーのトレーニングは、もっと体を

大きく動かすトレーニングもあり、

試合や練習前のアップとしてとりいれられます!

 

頭のウォーミングアップになりますし、

頭と身体の連動性がより高められたり

さまざまな状況での判断力アップに繋がります。

 

瞬発力に必要な反応から動作を早くするための

いいトレーニングになりますよ

 

パフォーマンスを上げるには、認知したことに対して

すぐに反応し、いい判断をして、精度の高い、

または強い動作、行動に変えることが大切なのです。

 

今すぐ家にいる空き時間を使い、

脳をトレーニングすることによって

この認知、判断、行動の能力を高めてください!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!